アナタは、炎の真ん中に何があるか知っていますか。

奇妙な世界に・・・「黒龍王が言った…」・・・P8.6

2007年08月12日

次に龍神が立ったのは、
お宮でも神社でも無い美しいヒカンザクラが
咲き並ぶ名護城跡の拝所であった。サクラサクラサクラ

海龍―徳望を持ち
名護城跡 (名護市)場所

そこにいたのは海龍王で、私が願いを唱えた後、お宮とあてて巡礼せよ」 という支持をうけたにもかかわらず、お宮でも神社でもない場所であるという事に対して疑問に思い海龍王に問いかけた。はてな
「何故ここに立たれるのか?」 私の問い対して、海龍王はこう答えた。

この地こそが、古よりの龍宮神の門なる霊場である。」 私はこれまでに、いろいろな霊場や御獄を巡礼してきたが、確かに実際に設けられている拝所が、本当に昔からその場所にあって、信仰を営んできたかというと、歴史の流れにおいて場所を転々としてきた拝所も、事実少なく無いことをヌール神や他の心霊達との関わりの際に、知らされることも多々あった。御香(白)
今現在、観光名所としても大々的に名を馳せているような拝所も私から見ると、霊力など全く働いていないカタチだけの場所もあるということも知ってはいた。だから、海龍王の言った言葉に対しては、何ら疑問視する部分は無かった。
私はこの地こそが、徳望を司る海龍王の門であると心に留めた。
帰り際、美しく咲き誇るサクラの木を眺めていて、何となく小枝を手折って持ち帰った。(本当は、してはいけないことです。申し訳ありません)
そうすることで、自分がしっかり立っていられるような気がして 散ってしまってもまた来年もみんなでこのサクラの花を見る事ができますように・・・」 そんな願掛けのような思いが自分の中にあった・・・・・・

これが8番目の巡礼であった。
そして最後となって向かった先は、
沖ノ宮だった。車

黒龍―天災を防ぎ
沖宮 (那覇市)場所

着いてから駐車場に入るまでもなく、もうすでに宮の上空に大きくどす黒い龍神の中では最も長老といわれる黒龍王が待ちかまえていた。
一瞬心がひるんだ… 全身に鳥肌が立ち、今すぐにでも逃げ帰りたい気持ちを必死にこらえて前に進んだ。本堂に近づけば近づく程何か身につまされるものがあった。
恐いというよりも悲しみを感じとっていた。本堂に着いて8回目の願いを唱えたが黒龍王は、私の魂を奪わずして深くしんとうする様な声で 「聞き留めた… といった。ギザギザ
そしてスッと私の前にオ二キスの様な丸い玉を1つ置いた。
そして黒龍王が続けて言った。

「この宝玉は破壊と崩壊の力をもつ玉、お前なら呪われし力も正しく使うことが出来るであろう。それを手に受け、私が唱える言葉を用いてこの呪われた姿を終わらせてくれ……元来、 龍とは誓約を果たす為に己自身にかけた呪縛の姿である。
その約束が果たされぬ内は元の姿に戻れる事は無く、我々は龍神として長き時を経て来た…ようやくその呪縛の時に終止を迎えられる機会が来たという事だ…… 我々はお前を憎んでなどおらん、ただ機会をもたらしてくれる者を待ち望んでいただけだ…… 私が教えた言葉をお前自身の力をもって唱えよ……
案ずるな、我々にとって終わりとは死では無い…… 新たなる変化だ、時を終わらせるだけで、存在が消えるわけでは無い……」 とけい(3時)時計とけい(3時)


黒龍王の言葉を聞いて、何故か私はひどく心細くなった。まるで子供の頃に親とはぐれて迷い子になった時の様な気分だった。
「………………」 言葉が出なくなり、しばらくだまっていた

すると、大きな声で黒龍王が怒鳴った。怒り

つづくキョロキョロ


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