アナタは、炎の真ん中に何があるか知っていますか。

奇妙な世界に踏み込んだ・・・そして2000年・・・P8

2007年07月31日


日に日に積もってゆく自分自身の
ギモンに対して、これ以上無いという程、
精神が不安定になっていた……


家庭の事情もその原因の一つで、
私にとって最悪の状況だった。(まだ手の掛かる4人の子供達に加え、痴呆症の姑の面倒をみていた)疲れとストレスから月に一度はきまって40度を超える熱を出す様になり、その度病院で点滴を受けるという状態が続いた。
月が進むごとに体重が減り瘠せ衰えていくのが自分でもわかった。ガイコツ

そんな私を診てくれていた掛かりつけのお医者さんに、こんなの続けてると心臓に負担がかかる恐れがあるから無理をしない様に… お母さんに何かあったら子供達はどうするの?… 実際もう不整脈も出てるし……」 そう言われたけど、その時は無理をしなければ生活できない状況であった為、私は苦笑いをしながら 「そうなったらもう仕方ないかな?」 などと言いながらも、心の内ではきっと先生が言うように、ほうっとおけば命に関わるのであろうと、そう考えるとやはり死への恐怖を感じずにはいられなかった。ガイコツ

その頃から否応も無く襲ってくる不安に耐えながら、どうにか奮起をおこしてがんばろうと自分に言い聞かせるが、逆に毎日突如として波の様に押し寄せる得体の知れない恐怖心に耐えるだけで一杯一杯だった。ガイコツ

そんな状態に耐えかねて、私はついに思い切って主人に胸の内を打ち明けた。マイク

『あの… 考え過ぎだよって お父さんいつも言うよね、でも私ね今はっきりと自分の 「死」 をかんじる… すごく恐くて とても恐くて、そんな風に考えちゃいけないって思ってもどうしても死を感じるの… 
前にね、おばさんに屋敷の拝みしてもらったでしょ、私のフシ(魂のエネルギー)が弱くなってるから屋敷からフシニングヮン(健康祈願)しなさいって…… 
終わってからヒノカン(台所に掘る火の神)に手を合わせて目を閉じた時、一本の蓮の花のつぼみが見えて、おばさんに 「何だろう?」 って聞いたら
 「ン、ウカミンカイ トゥーティ イジャシガ(神様にうかがいをたててみたけど)アンタはね、これから八代龍王にあてて八ヵ所のお宮を巡りなさい、そうしたらアンタに何か沙汰が渡されるはずよ…」 プレゼント
そう言ってたから、行ってちゃんと手を合わして、聞きたい事いっぱいあるんだけど、ほら…… 毎日おとうさんも私も忙しいし…… 子供たちだって長い間外で遊ばせた事無いし…… ばぁちゃんも放って出かけられないからって…… でも自分の中にある蓮の花がね、毎日どんどん大きくなってい
くから…… なんかまるで蓮の花に、「いいのかこれで? 本当にこのままでいいのか?」 って言われてる様な気がして、でも…… 今の状態じゃ身動き出来無いし…… でも、恐くてすごく悲しくて、ほんとうに何処か遠くに
連れて行かれる様な気がして…… 前に進みたくても、自分で踏み出す
事が出来無い…… 』
ガイコツ

買い物帰りに待ち合わせた店の中だった。かっこ悪いと思いながら、主人にもすまないと思いながらも、家に戻ればきっと言えなくなってしまう…… 私はガマン出来ずに主人の前でガタガタ震え、ボロボロ泣きながら みっともないかっこうで話をした。
(ホントウは何を言っているのか解らない程、ちぐはぐな言い方だった……うわーんカモ…)

通常、こんなワケの解らない話など聞かされたら、相手はせいぜい「情緒不安定なんじゃない? の一言で終わってしまう問題である。そんな事は承知の上であった。
だから主人にも 「バカバカしい」 と怒られるのを覚悟していたが、却ってきたのは以外な
言葉だった………!?

つづきキョロキョロ

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