P3-奇妙な世界に・・・遊びに行く先々でこんな目に・・・ |
2007年07月11日 |
本来ならむっちゃ はじける高校生活たが
行くところ必ず変なもの(霊)がいてせっかくのお楽しみも台無し、目があってしまったら最後つきまとってくる………
知らないフリをしても1度目が合うとおしまいで心の中の声は完全に読まれバレバレになってしまう。
バレバレなのにそれでも必死に知らないフリをすると中には怒り出す霊がいて そうなるともー大変
気もち悪くなるし頭はガンガン痛くなり しまいには熱が出る。
俗にいうイチャイカジ(霊と同調してしまうこと)である。
そんな高校生活の中でも印象に残っているのは友達の家に遊びに行って帰りの東陽バス38番のバスの中での出来事。遅い時間だったので乗っていた客は私を含め2人だけ、私は後から2番目ぐらいの足もとがタイヤの位置でもり上がった席が好きでそこに座っていた。もう一人の乗客がおりて私一人だけになってしまった……
そろそろ降りる準備を…と思いボタンを押して前の方に移ろうかと立ち上がったその時、一番後ろの席に男の人が一人立っていた 「何だ、私以外にもまだいたんだ……」と思い、もう一度その男の人にふと目をやった時、私は全身の血の気が引いていくのをはっきりと感じた。髪の毛は短いパンチパーマで、真っ赤なタートルネックのトレーナーにとび職の人が着けているようなむらさき色の作業ズボンと、たびのような長ぐつ…一見普通の職人さんだが私が驚いたのはその人の顔が透けていて、後ろのガラスの景色が見えてしまっていたからだった。
すぐに「この世の人ではない」と思い知らぬフリで何も無かったかの用に冷静に振る舞いボタンを押して前の席にそぉーっと移った。でも内心は思いっきり泣きわめいていた…

前の席に移り「どーか気づいていませんよーに…」と 祈る想いだったが気になってしょうがなく、だからと言って後ろを振り向く勇気なんてなかったから、こそっと斜め後ろに目をやると、その男の人は私のすぐ斜め後ろの席に座って真っ正面に私の顔をジッと見ていた。
もー頭ん中大パニック
バスから降りる時も「お願いだからついてこないで!!」とただ ただ祈るばかり、祈りが通じたのか、その男の人はバスに乗ったまま一番後ろの席の窓ガラスに両手をついて私を見つめながら そのまま行ってしまった……
走って家に戻り2時間もの間、身体の震えが止まらなかった。翌日、私は40度の熱を出して寝込んだ。これがイチャイカジというものかと初めて知った年でした。
つづき
ぼく ナビゲーターのケッパ
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